こんにちは、Mayumiです。
雨季にさしかかる直前のタイ、クラビ(Krabi)に滞在しています。
クラビとはタイの南部、西海岸に位置し、
プーケット島の対岸にあるゆったりとした田舎リゾートです。
2000年に上映されて流行ったレオナルドディカプリオ主演映画
[The Beach] の撮影場所として有名となった離島、ピピ島 (Koh Phi Phi)
やMaya Bayなどへは実はプーケットから行くより、
クラビからの行く方が近いのです。(ボートで30〜40分ほど)
タイで人気のリゾート地に比べると発展が遅れているクラビですが、
国際空港もあり、大勢の観光客に揉まれることなく、ゆったりとした時間をビーチで過ごすにはとっておきの場所なんです。
(ここに来た目的は次のブログにて)
今回はシンガポールからタイへ入国した際のプロセスや感想をシェアしたいと思います。
2022年4月初旬の個人体験談なので、同じタイ国内でも目的地によって異なったり、数ヶ月すると規制変更があると思うので、最新情報は必ずタイ政府更新のウェブサイトを確認してくださいね。
✔ タイ入国前にしておくこと
タイは4月1日より、外国人観光客の入国規制が緩和され、
必要書類を事前にオンライン提出し、Thailand Passという入国パスが取得できれば、
隔離期間なしで入国ができるようになりました。
ただ少し躊躇はありました。
だって昨年12月〜1月に帰省したカナダでは夫婦でコロナ感染し、延長滞在→経由先トルコでの6日間の足止めを体験したから。
まだ新鮮な記憶なので、またタイで延長滞在になったら?とちょっぴり心配でした。
今だから笑えるコロナ感染事件はポッドキャストエピソードにて
ただ一部の世界ではエンデミックに向かっている。
コロナのリスクと共に海外旅行を再開する人たちが周りにも増えてきました。
そのタイミングでシンガポール出入国もスムーズになってきたのと
シンガポールからのタイ入国は出発前PCR検査も不要になった(到着後PCR検査は要)
ことも重なり、(大袈裟だけど)腹をくくってタイへの渡航を決めました。
タイへの入国パス〜Thailand Pass〜に必要な書類は5つ
(2022年4月時点)
①パスポートコピー
②ワクチン証明書
③初日のホテル宿泊一泊分+エアポートピックアップ領収書
政府指定ホテルSHA+に限る
④到着後PCR検査予約証明書
ネットで予約、支払いするとEmailで予約証明書が届く
⑤コロナ感染時の医療保険証明書
補償金額について
これらの証明書を以下サイトへアップロードしてThailand Passを取得する
注意点としては、上記必要書類は全てPDFのフォーマットで受理しているのに、
サイトへアップロードできるのはJPEGのみ!
(PDFページをスクショしてJPEG画像に変えるのが簡単かも)
必要事項の入力と書類アップロードは1人につき一回。
同行する人や家族分を一括申請することはできません。
(大家族の方は時間と根気が必要です!)
取得までに3〜7日間かかるという案内でしたが、
私たちの場合は翌日にEメールでパスが届きました。
ただ観光客が増え、政府の処理量も増えると所要時間もかかることが予想されるので、
書類が揃った段階で早めに申請することをお勧めします。
今回タイがすごいな〜と感じたのは
取得したThailand PassがQRコードで管理されているところ!
これがThailand Pass!
これをスキャンすれば
アップロードした全ての情報が政府側で確認できるシステム。
このQRコードを携帯のフォトアルバムに保管しておけば、必要な時にすぐ見せることができるのは便利。
シンガポールでもQRコードやアプリで管理をしていますが、タイ政府もここまでデジタル化が進んでいるとは思ってませんでした。
(タイ王国ごめんなさい)
そしてデジタル化の先進国を期待していた母国、日本では入国書類は全て印刷物を持参しないといけない とか…!?
いよいよタイへ入国
シンガポールからは到着前PCR検査なしでスムーズに搭乗できるようになりました。
シンガポールからクラビへはバジェットエアのScootやAirAsiaで1.5時間で行けます。
エアクラフトを降りるとすぐ必要書類を確認する窓口が設置されていて、
そこから税関へと通されました。
スムーズに入国でき、荷物をピックアップ後、ドアが開けば、
そこには沢山のホテルスタッフが宿泊者のピックアップを待っていました。
クラビ国際空港はなぜかPCR検査センターが到着ゲート内になく、
ホテルスタッフがホテルへ向かう途中に、事前予約した指定病院へ連れて行ってくれるんです。
(コロナ感染しているか分からない宿泊者をお世話するスタッフもリスクは高いですね)
指定病院のPCR検査センターは屋外の仮設テントで行われました。
数日前にクラビを訪れた友人からは検査がとにかくめっちゃ痛かったと言ってましたが、
私たちのナースさんはかなり優しく終了。
(今まで20回以上PCR検査してますが、ほんとナースさんによりますね!)
ホテルルームでPCR検査結果を待つ
病院からホテルへ直行すると、通常通りのチェックインで部屋に案内されます。
ここでまた注意ですが、機内を降りたってホテルの部屋に案内されるまでの
約2時間ほどはトイレに行けない!!
病院では建物の中にも入れないし、道中で公共トイレも使えない。
お手洗いは機内で済ませておくことをお勧めします(笑)
部屋について即効トイレへ! 😂
検査結果が出るまでは、お部屋で待機。
バルコニーから向こうへは一歩も出てはいけないので、ルームキーも渡されません。
用意してくれたお部屋はガーデンも見渡せて、待機用にフルーツやスナックも用意してくれてました。
早朝フライトだったこともあり、カーテンを閉めてお昼寝を…
6時間後に結果が出て、自由の身に!
陽も落ちてきて夕方にさしかかるころに、陰性結果の連絡がありました。
ホテルのロビーに戻ったら、やっとルームキーが渡されます。
ちょうどサンセットカクテルの時間!!(お酒大好きな夫婦です)
夕陽が見えるホテルのBarで2年半ぶりに入国した大好きなタイへ
Cheers!!! 逢いたかったよ〜
私たちのフライト到着時間は朝9時頃でしたが、
夜の到着フライトならPCR検査を済ませてホテルチェックインをして
ルームサービスで夜ご飯を済ませ、夜ゆっくり睡眠をとれば
翌日には結果が出て、(陰性ならば)すぐ出かけれらるような気がします。
私たちは窓越しでプールを眺めながらも、
部屋で半日過ごすというモドカシイ気持ちがありました。
待機時間があることを前提にタイへの旅行プランをたてるなら、
初日1泊だけでも少し広い部屋があるリゾートを選ぶことをお勧めします。
おそらくSHA+という政府指定ホテルなので、必然的に4〜5つ星リゾートに滞在することになると思いますが、小さなお部屋で夫婦ゲンカが始まらないためにも(笑)
各自[ME TIME]が過ごせるよう、自分時間にお気に入りのアイテムを持参することをお勧めします。
ちなみに私の[ME TIME]必須アイテムは :
・iPad miniとワイヤレスヘッドセット
ダウンロードしておいたオーディオブック、Netflixを。
メモを取りたい時はApplePenでiPadに書きます。(ゆるくペーパーレス生活をしてます)
・オーガニックティー(ノンカフェイン)
部屋にあるコーヒーや紅茶は当たり外れがあるように感じるので、いつも持参で。
カフェインなしで、ハーブがたくさん入ったWhitetree Teaのオーガニックハーバルティーは旅行に欠かせない。前回のトルコ旅行でもカフェイン強い紅茶が主流なので、カフェインなしの優しい味と香りがメンタル的にも和らげてくれた必須アイテム。
部屋で過ごす待ち時間があるなら大きなお風呂にゆったり浸かりながら、
ポッドキャストや好きな音楽を聴くのも、
贅沢な時間になるんじゃないでしょうか。
その際はFLOWのポッドキャストもぜひお楽しみくださいね♡
陰性結果が出たあとのプロセス
①アプリをダウンロード
タイへの入国が完了したら「MorChana」というアプリをダウンロードして登録する必要があります。 入国前に登録することはできませんが、アプリダウンロードをしておくとスムーズです。
②5日目にATKセルフキットで各自検査
5日以上の滞在を計画されている方はATK(またはART)セルフキットで検査をして、
そのキットとパスポートを並べて写真を撮り、「MorChana」へアップロードする必要があります。しかし!!! アプリにアップロードするボタンがないときもあります。
私たちも色々原因を探りましたが諦めて、すでにチェックアウトしていたSofitelのスタッフにお願いすることに。 すんなり対応してくれました。
自分でやるよりSHA+のホテルにお任せしたほうが良さそう。
陰性結果のアップロードが完了すればQRコードがグリーンになります。
以上、2022年4月時点でのタイ入国プロセスでした!
今後もどんどんプロセスの簡素化が期待されるタイです。
次回ブログはホテルをチェックアウトして秘密の場所へ…
お楽しみに。
Talk to you soon.
Mayumi
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