IT’S MY STORY
IT’S MY LIFE
Just a little unexpected.
Mayumi Boelens / ボレンズ真由美
通称:Mayu
1980年 兵庫県生まれ。
10代のカナダ生活、20代の中国生活を経て、30代は2012年よりシンガポールにて生活中。
シンガポールにてイベント会社 Aspect Eventsを起業し、アジアを拠点にバイリンガルMC、ナレーター、通訳/ファシリテーターとして活動中。
IANLP(国際NLP協会) 認定NLPマスタープラクティショナー&NLPコーチ資格保持。
現在、NLPグローバルコミュニケーションコーチ、心と言葉のパーソナルコーチとしても日本語・英語で企業トレーニングや個人セッションを受付中。
ストーリー
2005年24歳でカナダ国籍の夫と結婚。
挙式直後から夫婦で中国広東省へ移住。
その後,約7年間を中国深セン市で過ごし、職場や生活の中で北京語を習得。
香港へは税関を越えて電車でたった40分につき、通院、習い事、買い物、グルメに香港へ通ううちに香港の街情報に詳しくなる。
29歳、ようやく精神的にも経済的にも子供を迎える準備ができ妊活を開始するも、自然妊娠ができず、香港の不妊治療クリニックにて初の人工授精( IUI )を行う。
2012年31歳、夫の転職でシンガポールへ移住。
産業都市である深セン市では日本人女性の友達が少なかったことの反動で、シンガポール移住を機に同じく国際結婚をしている日本人女性が情報交換や交流できるFacebookコミュニティ-TSUBAKIを発足。
現在はシンガポールに住む全ての日本人女性を対象に情報サイトTSUBAKI ONLINEを運営中。
シンガポールへ移住後、本格的に体外受精 ( IVF )の治療を開始する。
仕事との両立が難しい不妊治療を体験するなかで、通勤のないフレキシブルに働けるキャリアを構築したく、個人事業 Aspect Eventsを起業し、自らフリーランスの道を開拓。治療体制が整った上で体外受精を数回トライするも結果がでず、その後日本へ治療拠点を移す。
治療の度に約1ヶ月夫をシンガポールに残し、単身一時帰国での治療を数回試みるも、原因不明の不妊症で38歳で実子出産の夢に幕を閉じる。
掲載メディア
<ポッドキャスト番組>
★スキナー朋子さん「ハッピー探訪MAYAGAJA」Ep70
★エミコラスムッセンさん「Her Confidence Her Way」Ep176
<記事>
★ひよこの愛言葉
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どうでもいいけど知りたい情報
● 好きなこと: お料理/スペイン語学習/Netflix/音楽を聴いて踊り狂うこと/サスティナブルDIY/人と人を繋げること(=おせっかい)/仕事/旅行/Youtubeで行きたい国の旅情報を検索する/異国のテラスカフェで人間ウォッチング/画像編集/ポッドキャスト視聴/着物を着る/ヨガ/お酒呑むこと
● 苦手なこと: 女子のイザコザ(笑)/同時通訳/ディベート(討論)/スイーツ大盛のアフタヌーンティー/中国語の復習/日本の小説を読む(漢字読むのが遅い)/長距離ジョギング
● 幸せを感じる瞬間: 朝のコーヒー/夕方のアペリティフ/友人を呼んでホームパーティー/海を見ながら木陰でピクニック/ライブジャズを聴きながらの美味しいカクテル/大きな仕事が舞い込んできた時/イベントが上手くいってクライアントが喜ぶ姿を見る/平日昼間の映画鑑賞/夫とのハグタイム♡
● 人生で訪れた国(25カ国)
カナダ(留学)、アメリカ、中国(在住)、香港、韓国、台湾、フィリピン、ベトナム、タイ、カンボジア、マレーシア、シンガポール(在住)、インドネシア、スリランカ、オーストラリア、トルコ、イタリア、オランダ、ベルギー、スイス、ドイツ、フランス、スペイン(短期留学)、ポルトガル、モロッコ
● 理想の幸せな人生計画: 2021年NLPコーチとして同じように悩む女性をサポートしたい/1年の数ヶ月を海外でノマド生活したい/アジアの孤児院を継続サポートしたい/スペイン語をマスターしたい/60代から南ヨーロッパヘ移住したい
8年間を費やした不妊治療体験。でも年齢はまだ38歳。「まだ若いから頑張れ!」って励まされるごとに追い込まれていました。「まだやらなきゃいけないの?」と思いながらも、勝手に社会や周りの期待を背負い込み、やめることは罪だと自分に言い聞かせていました。
20代、30代はなんでも物事を計画的に自分で決めて進めてきました。それによって得られたものはたくさんあります。
でもひとつだけ自分のコントロールではどうしても手に入らなかったもの、それが「子供を授かる」という奇跡にちかいお願いごと。そう、妊娠は奇跡の領域なんです!
不妊治療のおかげで命の尊さを知ることができました。
子供ができないから子供に目を背けるのではなく、産まれてきた命は誰の子供であれ、大人みんなで協力して育むべきだと思うんです。
どうしても手に入らないものって、やはりあるんです。
必要なものは「手放す勇気」
見切りをつけて手放すことで、次の一歩を踏み出せる。